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発会式を開催しました

2024年4月17日、群馬県前橋市の群馬会館にて、当会の発会式を開催いたしました。

4月17日は、鈴木貫太郎の命日。そして、会場の群馬会館は、鈴木貫太郎と縁が深い昭和天皇の即位の大典を記念して作られた建物です。そんな日程・場所ともとても意義深い発会式に、200名を超えるお客様がご来場くださいました。今回は入場無料で事前予約なども受け付けておりませんでした。平日昼まで専用駐車場もない。そんな悪条件が揃う中、約258席の1階席はほぼ埋まっており、2階席にもお客様がいらした様な状態となり、スタッフ一同嬉しい悲鳴が上がりました。

ご来賓として、鈴木貫太郎が幼少期と晩年を過ごした千葉県関宿の今の自治体である野田市の鈴木市長様、当市前橋の小川市長様をはじめ、鈴木貫太郎のお孫さまの鈴木道子様、衆議院議員尾身朝子様、さらには前橋市の吉川教育長様など、本当にたくさんの素晴らしい方々にご来臨いただきました。

発会式としては、当会腰高会長よりご挨拶と開会宣言を申し上げ、ご来賓のご挨拶や祝電を頂戴し、事務局長から会の概要と会員募集について説明を申し上げました。

その後、当会理事でもある手島仁一般社団法人群馬地域学研究所代表理事からの講演。箏曲家でもある鈴木事務局長と尺八の牧原笳童しさんの「春の海」と鈴木貫太郎が桃井小学校に送った言葉にメロディをつけた「教訓歌 正直に」の演奏(歌は当会青柳理事)。

そして最後は「鈴木貫太郎と記念館ー3氏が語る」と題し、野田市市政推進室鈴木貫太郎記念館建設準備担当の笹川様、鈴木貫太郎のお孫様の鈴木道子様、桃井小学校卒業生で鈴木貫太郎が訪問した際の生徒であった鈴木ヤエ様などにより、記念館のこと、貫太郎のこと、桃井小学校のことなどを語る時間となりました。

この両鈴木氏は、共に90代ですが、それを感じさせない記憶と語りで、会場を圧倒し、文献の中でしか見られないことが、現実感をもって目の前に迫ってくる印象を受けました。

この発会式を通じ、私ども事務局も、きちんとした歴史を語り継ぎ、偏った見方でない評価をすべきという想いを新たにしております。

報道各社にも大きく扱っていただき、顕彰会のスタートとして大きな一歩を踏み出しました。多くの方に知っていただきたい、そして、記念館の再建を応援したい、さらには大河ドラマを実現したい。そういった目標に向けて、着実に歩んでいきたいと考えております。

​*写真や動画は、撮影を依頼したカメラマンからデータが届きましたら、公開させていただきます。

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