top of page
「鈴木貫太郎ゆかりの地を巡る旅 その1~生誕の地大阪府堺市」を行いました。

2024年12月5日・6日の1泊2日で、「鈴木貫太郎ゆかりの地を巡る旅 その1~生誕の地大阪府堺市」を行いました。

初日5日は、住吉大社を参拝したあと、堺市博物館を訪問し、鈴木貫太郎の顕彰活動を行っている白神学芸員のお話をお伺いしました。堺市博物館は大山古墳(仁徳天皇陵)に隣接し、また千利休ゆかりの地でもあるので、貴重な茶室がある大変興味深い場所です。また、貫太郎が生まれた中区の図書館には、貫太郎関連書籍のコーナーがあり、そちらも訪問しました。

 

翌日6日は、二・二六事件で一命を取り留めたお礼参りをした多治速比売神社を訪問し、宮司さんのお話をお伺いした後、鈴木貫太郎が寄進した玉垣や書を見学。そして、関宿藩の代官鈴木由哲を支えた大庄屋中辻家を訪問し、ここでも多くの資料を拝見しました。中辻家は「福生会」という社会福祉法人を設立しておりますが、その名称も貫太郎の書「福生積善」から取られているとのこと。そして最後は、代官所跡近くにある「鈴木貫太郎誕生之地」を訪問しました。

2024-12-05 15.26.24のコピー.jpg

堺市博物館の学芸員さんのお話し。

2024-12-05 17.11.53のコピー.jpg

​中区図書館にある貫太郎コーナー。

2024-12-06 11.13.23のコピー.jpg

​多治速比売神社の宮司さんのお話。貫太郎参拝時の写真です。

2024-12-06 11.15.10のコピー.jpg

​同神社にある貫太郎の書。

2024-12-06 10.37.36のコピー.jpg

​大正12年に鈴木貫太郎が同神社に寄進した玉垣。

2024-12-06 11.43.43のコピー.jpg

中辻家。天保年間に建てられた建物。

2024-12-06 11.47.59のコピー.jpg

飾られているのが、貫太郎から贈られ、社会福祉法人の名前ともなった書。そのほかにも写真や手紙等の貴重な資料がたくさんありました。

2024-12-06 11.59.30のコピー.jpg

​陣屋跡地の前にある「誕生の地」の石碑。昭和4年に建てられましたが、平成28年にも改修工事が行われています。

bottom of page