令和6年7月30日、群馬県立前橋高等学校に、当会から本を寄贈させていただきました。鈴木貫太郎は海軍兵学校を志して攻玉社に転校するまで、旧制群馬県中学校（その後前橋中学校となる）に在籍していましたが、群馬県立前橋高等学校は、その後進の学校です。いわば、鈴木貫太郎が海軍へ進む決意をした、青春時代を過ごした学校と言えます。

寄贈した本は、鈴木貫太郎のお孫さんにあたる鈴木道子さんの著書「祖父・鈴木貫太郎　孫娘が見た終戦首相の素顔」（朝日新聞出版社）です。

同校からは天野校長と事務長が参加され、当会からは会長の腰高をはじめとする三役と事務局が参加しました。

​あの戦争を終結に導いた偉大な先輩のことを今の高校生や先生たちにも学んでいただき、平和について考えほしいですね。そして、もっと、鈴木貫太郎のことを多くの方に知っていただきたいです。　

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​なお、当会では、前橋市内の学校などへ、同本の寄贈を進めさせていただきました。快く受けていただいた皆様に感謝申し上げます。